瑞の膳 ~会席の器~
伝統的な趣を基調とした、格調高い会席膳です。
染付や赤絵、織部など、古くから和食の席で親しまれてきた色や文様を取り入れ、落ち着きの中に品格を感じさせる組み合わせにしています。藍と白を中心に、赤や緑、金をほどよく加えることで、華美になりすぎず、料理を引き立てる格のある佇まいにまとまります。
こうした端正な器には、料理人が修業の中で身につけてきた技術を生かし、日本料理の美しさを正面から表現していただきたいと考えています。旬の食材の扱い、包丁仕事、火入れ、盛り付けまで、一つひとつを丁寧に積み重ねた料理を、器がしっかりと受け止めます。
新しさだけを追うのではなく、基本に忠実につくられた料理と、昔から受け継がれてきた器の意匠を重ねることで、日本料理が本来持つ品格と美しさを伝えられる組み合わせです。