株式会社カク仲

食を彩るまごころの器 ― カク仲がお届けする厳選のラインナップ

株式会社カク仲

Ambiente 2026に出展しました

今年もフランクフルトで開催された世界最大級の消費財見本市Ambiente 2026に出展してきました。以前と比べると来場者はやや減っている印象でした。世界的な景気の影響もあるのか、展示会全体としては、少し落ち着いた雰囲気にも感じました。
それでも和食器に対する関心は引き続き高く、日本の器を探している来場者は多く見られました。

Ambiente 2026 会場の様子

【和食の広がり】

海外では日本食はすでに一般的な料理ジャンルの一つとして定着しているように感じます。寿司やラーメンだけでなく、和食の料理方法や盛り付けの考え方がさまざまな料理に取り入れられているようです。
海外のレストランでも、日本の器を日本料理専用として使うというよりは、料理のジャンルに関係なく取り入れる例が増えているように感じます。
会場を見ていると、マットな質感の釉薬や少し揺らぎのある形状など、日本の陶磁器を思わせるような器も多く見られました。北欧デザインやクラフト志向の影響もあると思いますが、日本の器の釉薬や形状を参考にしている部分もあるのではないかと感じました。

【抹茶の人気】

ここ数年、海外では抹茶の人気が続いています。カフェでは抹茶や抹茶スイーツなども一般的になり、抹茶碗や茶道具に興味を持つ来場者も多く見られました。
今回の展示会では、海外メーカーが抹茶碗を展示しているという場面も見られました。抹茶ラテやスイーツなどをきっかけに抹茶が広まり、そこから器にも関心が広がっているようです。
いわゆる「抹茶文化」と呼ばれるものも、実際には海外のカフェや飲食店から広がった面が大きいのかもしれません。日本の茶道とは少し違った形ではありますが、抹茶という素材を通して日本の器に興味を持つ人が増えていることは確かなようです。
日本でもカフェで抹茶ラテを提供する店は増えていますが、今後は抹茶碗を料理やデザートの器として使う例も増えてくるかもしれません。

【当社として】

世界には大きな食器メーカーも多くあり、日本製の食器でも比較的大きなメーカーが海外向けの商品を多く輸出しています。そうしたメーカーと同じような商品で競争しても、なかなか難しい部分もあります。
当社では業務用に特化したバラエティー豊かなアイテムを取り扱っているため、そうした特徴を生かしながら、大量生産メーカーの商品とは少し違った提案で市場に取り組んでいければと考えています。

Ambienteは毎年フランクフルトで開催される世界最大級の消費財見本市で、世界中からバイヤーやメーカーが集まります。
今後も海外市場の動きや食器のトレンドを見ながら取り組んでいきたいと思います。